【特長】
・早生品種で初期生育が旺盛なため、畑地での
雑草の競合に強く、高い雑草抑制効果が期待
できます
・根粒菌が空中窒素を固定し、土壌を肥沃化します
・果樹園の草生栽培にも適しています
【播種時期】
・北海道:5月上旬~6月中旬、7月下旬~8月中旬
・東北および寒高冷地
秋播き:9月上旬 ~ 10月中旬
春播き:4月上旬 ~ 5月中旬
・一般地
秋播き:9月中旬 ~ 11月上旬
春播き:3月上旬 ~ 4月上旬
・西南暖地
秋播き:9月下旬 ~ 11月下旬
春播き:2月中旬 ~ 3月下旬
【播種量】
北海道:5.0kg/10a
その他地域:3.0~5.0kg/10a
【使用上の留意点】
・水はけの悪い圃場では、生育が不良となる
場合もあるため、排水対策にご注意ください。
・播種後は覆土と鎮圧は必ず行ってください。
(水稲収穫後の土壌水分が高いうちは、
荒起こし後に播種するのみで覆土・鎮圧が必要
ありません)
・すき込みの時期は、後作物の作付時期から
3~4週間前が基本ですが、窒素成分量が
過多になる恐れがある場合には早めの
すき込みをお勧めします。
・自然枯死による雑草抑制にも効果があります。
開花後に次第に地際から枯れ上がり、やがて
全面に枯死してマット状に地面を覆います。
その後、ロータリーで簡単にすき込むことが
できます。すき込まずにそのまま放置して
おいても、地際からゆっくり分解します。