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| 化学肥料や農薬の大量使用では、地力が衰え、作物も量・質ともに低下してしまいます。 弱りきってしまった土壌は、土中の微生物だけでは回復が厳しい状態になっています。 このような土壌を回復へ導いてくれるのがラクトバチルスです。 ※ラクトバチルス(lact bacillus:乳酸菌の学名です。)
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■ラクトバチルスの効果(1)生の有機物(生畜糞・収穫残渣・緑肥)の分解が早い
(2)分解のとき、悪性のガスを出さない。
(3)有機物のすべて「地力」として土壌にもどす。
(4)土壌深層部の未熟有機物を分解し病減を断つ。
(5)大量の有機物・チッソを投入しても緩効的チッソ肥効。
(6)腐植の生成により団粒の形成は早く保水・通水の改良。
(7)乳酸の生成により有機塩の合成でミネラルの吸収促進。
(8)酵母によるアミノ酸(22種)の生成で食味の向上。
(9)ECの低下、リン酸吸収の促進。
(10)連鎖障害はありません。
■使用方法 水田 | 10a当り 400g〜1.3kg | 「への字型稲作」を推奨します。 〜有機物を投入する時、または荒おこし、代かき時にご使用ください。 〜春田→肥料に混合して施用 元肥なし→米ぬか・土などで増量して施用。 (表層施用した後耕起)(全面施用) 〜収穫物残渣(緑色物)はチッソ不要→米ぬか・土などで増量して施用。 〜麦わらすき込みの場合→硫安15〜20kgに混合して施用。
| ハウス 畑 地 | 10a当り 400g〜1.3kg | 〜播種・定植の15日前に元肥と同時施用。 〜わら類・緑肥15肥前で播種・定植可能。 〜木質廐肥は30日前で播種・定植可能。 〜生育中期頃もう1回施用すると効果的(チッソ肥効が強くない場合不用) | 障害土壌 | | 〜土壌病害・塩類集積などの連鎖障害土壌には、生の有機物(畜糞・収穫残渣・緑肥)と共にすき込む。 〜センチュウ害は有機物と併用が効果的。(生の有機物・ゼオライト併用も効果的) 〜太陽熱消毒・除草剤・農薬を使用する場合、または石灰などを入れる場合は実施後ガス抜き等完了確認してラクトを施用。 〜生育中期頃もう1回施用すると効果的。(10a/250g米ぬかなどに混合して) | 果樹 | | 〜6ケ月に1回→表層施用、肥料と混合して施用。(3〜4月とお礼肥時期) 〜特に幸喜耕起は必要としない。 〜草生法を推奨致します。 〜樹園の草勢を観察し有機物を施用することが大切です。 | 堆肥 | | 〜C/Nと水分(50〜60%)を調整し、ラクトを振り掛けながら1.5mぐらいに積み上げる。 〜ムシロなどを被せ2週間程度静置する。そのまま園場へ施用してもよし、 切り替えし完成させてもよい。 | |
■使用上の注意● 製品は少量なので使用する際は他の肥料類、米ぬか、油かす、ケーフン、畑土などと混合して使用するようにして下さい。
農薬類と混合したり同時散布することは避けて下さい。
(農薬を散布する場合、本製品を散布は一週間ほどの期間を空けて行って下さい。)
石灰、石灰チッソ等と混合したり同時散布することは避けて下さい。
(製品中の菌は低温で醗酵を行います。そのため石灰類を散布した際の高温によって一時的に活動が弱り肥効が落ちてしまいます。)
● 種をまく際には発芽障害を起さないように硫安、尿素などの元肥は芽が出てから散布するか又は、
製品と元肥と混合した状態で散布し耕起して下さい。
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