メーカー 雪印種苗
【特長】
●極早生品種
●早春から生育旺盛な極早生・極短期利用タイプ
●冠さび病およびいもち病抵抗性に優れ、早蒔き
栽培にも適する
●直立型で倒伏性に優れ、乾きが早いためロール・
ラップサイレージ利用に適する
●西南暖地では3月中に収穫できるため、早蒔き
トウモロコシや早期水稲との体系に適する
●早生~晩生品種に比べて残根量が少なく、
再生力も弱いため、後作が作りやすい
●イタリアンライグラスの上手な栽培方法
(1)圃場の準備
堆肥2~3t(10a当り)と、酸度矯正が必要な場合は苦土石灰を
50~100kg(10a当り)散布し、なるべく丁寧に耕起、砕土整地しましょう。
イタリアンは比較的湿害に強いですが、水田裏作や転作で利用する
場合は、水分過多にならないように圃場排水も注意してください。
(2)施肥(成分量/10アールあたり)
基肥としては、化成肥料で窒素、リン酸、カリウム各5~6kg、
刈取り後の追肥は窒素、カリウム各3~4kgを標準とし地力や
堆肥の投入量によって加減して下さい。
(3)播種期
東北および寒高冷地 9月上旬~10月中旬
(4月上旬~4月下旬)
一般地 9月下旬~10月下旬
(3月中旬~4月上旬)
西南暖地 9月中旬~11月上旬
(3月上旬~3月中旬)
(4)播種量と播種方法
【播種量】
10a当り3~4kgを基準に播種します。
蒔き遅れや春まきの場合は基準量の3~5割増とし、
また、立毛間播種や不耕起栽培ではやや多めに播種します。
西日本での9月中の播種は雑草との競合が起こりうるため、
多目の播種を推奨します。
【播種方法のポイント】
発芽と初期成育を揃え、かつ根張りのよいイタリアンライグラスを作る
ために、播種後の覆土と鎮圧を必ず行なうようにします。
ただし、覆土は種子が軽く隠れる程度とし、2~3cm程度の厚さにし、
深くなりすぎないように注意します。
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