【特性】
・調理用トマトの傑作(中玉)。
ピンク系大玉トマトに比べて機能性成分リコピンが約8倍、旨み成分グルタミン酸が約3倍も多く含まれている(女子栄養大学調べ)
・早生、中小葉でやや伸び採光性が良い。
花数は20花/房、赤色縦長果、20~30g/果。
・普通のトマトに比べて回転が早く多収品種である。
・ヘタは取れやすいのでヘタなしでの販売に適する。
ヘタを残して収穫する場合は、ハサミでカットする必要がある。
・耐暑、耐寒性があり、幅広い作型で栽培できる。
※萎ちょう病(F1)、半身萎ちょう病(V)、ToMV(Tm型)に抵抗性
【栽培の要点】
・台木はTm型を使用する。
・周年を通じて花粉の発生が良く、虫植、振動受粉で良く着果する。
【適作型と栽培暦】
・露地(寒高冷地)/抑制/半促成、促成