メーカー:雪印種苗
【特長】
○pH4台の酸性かつ粘土質の土壌が広がる奄美群島における栽培試験で、短期間に有機物量が確保できる事を確認しました(2ヶ月の栽培で生収量およそ 6t/10a)
○キタネグサレセンチュウを抑制します。栽培試験において、2017年~2020年の4ヶ年での【栽培後線虫密度/栽培前線虫密度】平均値が0.6前後(1を下回る程良い)と、良好な数値を出しています。
○発芽・生育が早く、播種後50日~60日前後で出穂します。短期間に高収量が確保できます。
○収穫後はほとんど再生しないため再生草は利用できませんが、後作での雑草化の心配がありません。
○粗タンパク含量が高く、夏場の高タンパク粗飼料確保に適します。
○出穂後もC/N比は20台と低く、ソルガム類よりも硬くなりにくいです。
○アブラムシが付きにくい品種です。また、ソルガム類の忌地発生圃場においても生育停滞や赤紫色を呈する症状が見られません。
【播種適期】
●緑肥目的
寒冷地:5月下旬~7月下旬
中間地:5月中旬~8月中旬
暖 地:5月上旬~9月上旬
●飼料目的
寒冷地:5月下旬~7月上旬
中間地:5月中旬~7月下旬
暖 地:5月上旬~8月中旬
【播種量目安】
緑肥目的:4kg/10a
飼料目的(ばらまき):3kg/10a
飼料目的(条まき):2kg/10a